炎色反応
もともと、金属原子は安定な状態を保っています。加熱により原子が不安定な状態になると安定な状態に戻ろうとエネルギーを放出します。そのときに見えるのが炎色反応です。
・準備
器具:シャーレ ろ紙 白金耳 白金線 ガスバーナー チャッカマン ピンセット 駒込ピペット 燃えカスいれ
薬品:塩化リチウム(LiCl)水溶液 塩化ナトリウム(NaCl)水溶液 塩化カリウム(KCl)水溶液 塩化カルシウム(CaCl2)水溶液 塩化ストロンチウム(SrCl2)水溶液 塩化バリウム(BaCl2)水溶液 硫酸銅(CuSO4)水溶液
・方法
@ろ紙を適当な大きさに切る。
A駒込ピペットを用いて、シャーレに水溶液を5ml入れる。
Bろ紙に水溶液に浸け、湿らす。(BaCl2は白金線を使用)
Cガスバーナーに火をつける。
D湿らしたろ紙をガスバーナーで熱する。
・結果
水溶液 | LiCl | SrCl2 | CaCl2 | NaCl | BaCl2 | CuSO4 | KCl |
色 | 赤 | 紅 | 橙 | 黄 | 緑 | 青緑 | 紫 |
CuSO4の炎色反応です。